CESが注目したクルーズIoTをN3Nの技術で具現する

 

世界最大のクルーズ客船運航会社のカーニバル・コーポレーションがモノのインターネット(IoT) 基盤の新規サービスにN3Nの技術を導入する。 16日、業界によるとカーニバルが今年推進するリアルタイム顧客カスタマイズサービス「Ocean Medallion」を具現するためにN3Nの技術を採択した。

カーニバル最高経営責任者(CEO)のアーノルド・W・ドナルドは2017年1月初めに開かれたCES 演説で旅客船搭乗客にIoTサービスを提供すると明かした。IoTのような新技術とはほど遠い船舶業 界の発表で世間の注目を浴びた。カーニバルが初公開した「Ocean Medallion」サービスはネックレ ス型や腕時計型等のスマートデバイスを顧客に提供し動線と行動をリアルタイムで収集し分析し顧客 へカスタマイズしたサービスを提供する。例えば顧客が客室に近づくと事前に客室のロックが解除さ れ部屋の温度、湿度を顧客に合わせてサービスする。

サービスの革新はQoE(Quality of Experience:ユーザーが感じたサービスの品質)である。QoEは IoT事業で革新要素として挙げられている。単純にIoT端末の配布とデータの収集だけではIoTを具現 するのは難しい。IoT端末機から収集/共有するリアルタイムデータへの統制力は重要である。アメリ カの主要IoT企業が注目する概念こそがQoEである。QoEの具現によってIoTの成功がかかっている 為である。QoEの具現なしにはIoTの構築は砂上の楼閣になるとアメリカのIoT専門家の見解だ。

N3Nはこの6ヶ月間カーニバルと共に「Ocean Medallion」サービスでQoEの概念の証明(PoC)事 業を進行した。カーニバルはN3NのQoEソリューションで顧客の動線を含んだITインフラと顧客のア プリケーションデータまで管理するリアルタイムの統制力を確保した。カーニバルクルーズ内の顧客 の移動経路、サービスの遅延及び障害発生率、インターネットアクセス記録及びデータ使用料の分析、 インフラ位置及び危険レベルの表示等が可能になった。

N3Nは世界が注目したIoTのQoE事例を確保しながらIoT市場での地位を固める見通しだ。 N3Nは2014年Cisco本社がIoT(万物インターネット)ファンドを投資したベンチャー企業だ。その 後にN3NはCiscoと協力しスマートシティソリューションを発表する等アメリカで注目するIoTソリ 2017.01.16 ューション企業として成長した。今回のカーニバル事業もまたCisco投資後にアメリカで活発に事業 を展開した結果だ。製造、流通等アメリカ内主要企業が推進するIoT事業が拡大しながらN3N事業も 勢いを増すことと予想される。

N3NのCEOは「IoT産業のキーワードはリアルタイムデータに対する統制力との闘いで事業者がIo Tで利益を上げる為にはQoEは必ず身につけなければいけないマストアイテムである」と「N3Nは今 回のカーニバルからQoE実現事例を確保しながら数多くの企業かた監視を受けた。国内企業もIoT市 場から主導権を奪われない為にはQoEの概念に注目しなければならない」と語った。